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青城山せいじょうさん

  • 成都 青城山
  • 道教の発祥地とされた青城山は2000年、都江堰と共に世界文化遺産に登録された。
  • 青城山は四川省都江堰市(旧称・灌県)の市街地の西にあり、市街地に隣接した都江堰水利施設からは西南へ10km、省都成都市からは北西へ68km。成都平原の北西に屹立する。
  • 青城山
  • 青城山は四季を通して青々とし、環状に連なる峰々(三十六峰)は城郭のように見えるため、青城山の名がある。蜀(四川省東部)の名山の中でも、青城山の深さと幽玄さは、剣門関の険しさ、峨眉山の秀麗さ、瞿塘峡のキ門の雄大さと並び称されている(峨眉天下秀,キ門天下雄,劍門天下險,青城天下幽)。
  • 青城山は前山、後山に二分される。前山は青城山風景名勝区の主要部分で15平方kmの範囲に広がり、風景の優美さと道教関係の文物古跡の多さで知られ多くの観光客を集める。後山は100平方kmに及ぶ山岳で、交通が不便で地形も険しいが、原生林や渓谷が多く、より幽玄で自然が一層よく保存されている。
  • 青城山
  • 前山の道教寺院群
  • 青城山は中国を代表する道教の名山で、道教発祥の地のひとつである。伝説によれば、道教の創始者で五斗米道の創始者でもある張陵(張道陵、祖天師)は晩年青城山に入り、この地に伝わる「黄老学説」を学んで道を開き、この地に123歳で没したとされる。青城山は道教の一派・天師道の発祥の地として神聖化され、歴代の張天師たちは全国から青城山に訪れ祖天師に朝拝した。
  • 青城山の岩山や密林の中には多数の道宮や道観(道教寺院)がある(青城山常道観)。山の入口には唐代(724年)に創建された大きな道宮の建福宮が建ち、山門や三つ円明宮、玉清宮、上清宮の殿堂(三殿)、庭院などがある。山林の中に造られた階段を登ると、などの道観があり、これらにもそれぞれ三殿や庭院がある。奥には、断崖の下に木造建築が張り付いた朝陽洞、晋代に建てられた祖師殿(真武宮)などさらに多数の建築があり、大勢の道士が修行を行っている。
  • 青城山
  • 一番である「上清宮」が晋代にできたお寺で、現存のお寺が清同治年代建て直された。歴代の有名人がよく訪れたお寺なので、沢山の文化遺跡を有し、青城山のもっとも有名な道教お寺観光先になっている。お寺には「天下第五名山」、「青城第一峰」などの石刻、蒋介石親筆の「上清宮」の額、千年の歴史を持つ道教経典「道徳経」の木彫り、清代にできた道教始祖・老子の銅像など、数多い文物保存されている。他の代表的な道教お寺は建福宮、天師洞、祖師殿と朝陽洞などがある。建福宮は青城山入り口にあり、唐代にできたお寺で、交通便利なので、現在でも線香の多いお寺。天師洞は道教始祖・張道陵の修行と説法地だという、洞窟の入り口には一本巨大な銀杏の木が茂っている。高さ50m、直径2.24m 、凡2000年以上の歴史を持っている。伝説によると、張道陵が最初植えたそうだ。 これらのお寺が皆山の形に沿って建造していて、建物の屋根や内部建造などが皆数字の「三」を表現している。全ての建築が「一から二が生まれ、二から三が生まれ、三から世界万物が生まれる」の道教の基本考えに基づいて建立された。
  • また、建物には精美に造った壁画や浮き彫りなどが有って道教の「清静無為、健康長寿」思想を表している。特に一番高い峰にある「上清宮」の正門入り口に彫刻された「道教太極図」が道教の「天人合一、陰陽合一」の基本哲学観を集中的に表現した。
  • 青城山で修行している道士達が長い間、沢山の素晴らしい道教文化も作った。代表なのは、火薬製造技術、漢方薬本と道教音楽など。
  • ※ ST-0106 成都発 世界遺産の都江堰と青城山1日観光ツアー (毎日催行)
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