- 四川観光見所
- < 成都市内&周辺 >
- ・武候祠(ぶこうし)
- ・杜甫草堂(とほ-そうどう)
- ・成都パンダ基地
- ・寛窄巷子(かんさくこうし)
- ・金沙遺跡博物館(きんさ-いせき)
- ・青羊宮(チン ヤン ゴン)
- ・楽山大仏(らくざんだいぶつ)<世界遺産>
- ・峨眉山(がびざん) < 世界遺産 >
- ・青城山(せいじょうさん) < 世界遺産 >
- ・都江堰(とこうえん) < 世界遺産 >
- ・三星堆遺跡博物館(さんせいたい)
- ・雅安碧峰峡パンダ保護基地
- < 九寨溝・黄龍エリア >
- ・九寨溝(きゅうさいこう)< 世界遺産 >
- ・黄龍(こうりゅう) < 世界遺産 >
- ・神仙池(しんせんち)
- ・牟尼溝(むにこう)
- ・松潘古城(しょうはん-こじょう)
- ・ソルゲ大草原(若尓盖大草原)
- < 四川北部・西部エリア >
- ・四姑娘山< 世界遺産 >
- ・臥龍パンダ保護センター< 世界遺産 >
- ・海螺溝(氷河公園)(かいらこう)
- ・ミニヤコンカ(貢嗄山)< 蜀山の王 >
- ・丹巴美人谷(ダンバ‐びじんがい)
- ・稲城(ダオチェン)、亜丁(ヤーディン)
- < 三国志 >
- ・ホウ統祠< コ陽 >
- ・剣門関< 広元 >
- ・昭化古城< 広元 >
- ・ロウ中古城< ロウ中 >
成都杜甫草堂
- 詩聖として名高い唐の大詩人杜甫(712〜770年)は、安史の乱を避けて、都長安から移り住み、成都に避難することになった。翌年からは友人の助けを得て、成都の西郊外、浣花渓(かんかけい)のほとりに庵を建てた。その後、杜甫は4年あまり成都に住み、240編以上の詩が作り、その生涯でもっとも充実した時期をここで過ごしたとも言われている。春の雨、錦官城(成都)の花を詠んだ「春夜喜雨」はこの草堂から生まれた詩だ。
- 創建当時の建物はすぐになくなり、北宋時代に草堂があった場所に祠堂が建てられ、規模が徐々に大きくなっていった。現在の建築群は1811年に修建されたものが元になっている。
- 草堂の中心は詩史堂で、両側に陳列室となっている。二部構成になっており、杜甫の生い立ちと現代に与えた影響に分かれている。このほかに草堂博物館があり、こちらには杜甫研究に有用な資料が多く収蔵されている。