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ギャンツェ(江孜)観光案内
※ギャンツェ(江孜)見所
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パンコル・チョーデ(白居寺)
パ拉荘園(貴族荘園)
ギャンツェ・ゾン(江孜宗山) ※ギャンツェ(江孜)概況
- ギャンツェはラサの西南約260km、シガツェの南東約100km、標高3950mに位置する町だ。
ギャンツェは古くからインドとチベットを結ぶ交通の要衝として栄えてきたが、パクパ・ヘルサンポの時に最盛期を迎え、17世紀にモンゴルのグシ・ハンの侵略を受けるまで、チベットでも有力な地方政権の中心地であった。さらに、チベット仏教各派共通の学問センターであったパンコル・チョーデの門全町としても知られている。その後、20世紀初頭に、現在のブータンとの国境に位置するトモ(亜東)が外国に開放されてからは、軍事的にも重視されるようになり、1904年には、イギリス軍の攻撃を受けたこともある。
町の名前の由来については、サキャ政権の大臣パクパ・ヘマがツォン山の頂に宮殿を建設したとき、名僧パクトン・ランギェルがその美しさに感動し、チェ・ガル・ギャン(チベット語で王者、宮殿、頂上を表す語)と名付けられたという。
ギャンツェの町はとても小さく、町中の移動は徒歩で十分だ。町の中心に位置する宗山広場からパンコル・チョーデまでは徒歩約15分。右にギャンツェ・ゾンを仰ぎ見ながら、2階建てのチベット民居が並ぶ参道を歩いて見よう。 -