「セイナン・スカイ」中国旅行専門「 セイナン・スカイ 」 新疆館
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新彊 ホータン(和田)

  • ※ホータン(和田) 観光概況

  •    ホータンは、タクラマカン砂漠の南西、西域南道の一大オアシス都市である。 人口18万人のうちウイグル族が95%を占める。 漢代から史書にウテンとして登場し、吐谷渾、エフタル、吐蕃などに支配されながら西域史上に重要な役割を果してきた。
  •   紀元前から1004年まで于テン国が存続し、シルクロード南路のオアシスとして栄えた。玄奘も「于テンの民は絹と絨毯を織ることに優れる」と記している。
  •   古くから美しい工芸品で知られる街。ホータンが白玉河と墨玉河とが崑崙山から流れ出て形成された大扇状地にあり、玉の採取にとって最適の場所にあることであった。したがって、中国の歴代王朝が使用した上質のホータンの玉は、すべてここで採取されたものであるとされたのも充分に頷けるように思われる。長い歴史のなかで、ホータンの玉は特別な存在となり、中国は玉文化を主体とする時代に入った。その後、玉はさらに儒家思想のなかで「徳」の意味付けがなされ、中国の伝統文化を育む重要なものとなっていった。伝説のうえでは、崑崙山は中華民族の祖先である黄帝の住む場所で、そこには帝王や神仙が食する宝玉などがあるという。こうした伝説の誕生と中国の基層文化などを考えるうえでも、崑崙山が古来玉の産出地であったことは無視できないものと思われる。2008年北京五輪のメダルにホータン玉が使われるとかで一気に高騰している。
  • ※ホータンの気候

  • 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
    平均最高気温 ℃ 0.4 5.7 15.2 23.2 27.3 30.8 32.6 31.2 27.0 20.0 10.4 2.4
    平均最低気温 ℃ -9.8 -4.8 2.9 9.9 14.1 17.4 19.1 18.1 13.3 5.8 -1.5 -7.7
  • ※ホータン観光見所案内

  • 賛木廟

    市内から西南へ36km、約80mの山の中腹にある2層式の石窟。401年法顕大師がここを通った時、偶然発見したといわれる。11世紀のイスラム戦争の際、軍用倉庫として使われていたため、戦争の痕跡がのこっている。近くには将軍の墓もある。また、イスラム教徒が礼拝する姿が見られる。

  • ラワク寺廟遺跡

    ホータンに隣接する洛洛県の北西60kmのところ。砂漠の中に仏塔は3層までが残り、塔頂部はすでに損壊している。1、2層は方形、3層目は円形になり、レンガの形をした土で築かれている。塀の内外には頭部が破壊された塑像の座仏も残され、彩色された壁画も見られる。壁画の豊満な人物像には8世紀の盛唐期における絵画の特徴がよく現れ、この時代の西域仏教の隆盛を物語る史跡と見られている。
  • ※新疆観光地図

  • 新疆観光地図
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