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雲南 元陽棚田(げんよう-たなだ)
- 2013年世界文化遺産に登録。
- 元陽は雲南省の南部、昆明から南に約330kmのところに位置し、 ハニ族やイ族、タイ族、ミャオ族、ヤオ族、チワン族などの少数民族が暮らしている所で、中にはハニ族は総人口の約50%を占める。
- 河口から紅河を遡って約150km所に元陽の新市街地「南沙」がある。ここは元陽の棚田観光の中心となる所で、多数のホテルや娯楽施設が集まっている。
- 南沙から車で1時間ほど山を登っていくと元陽の旧市街「新街」に出る。狭い山の斜面にへばりつくようにしてできたハニ族とイ族の町で、新しく開発された南沙より昔の風情が多く残されている。市場では民族衣装を着たおばあちゃんたちが果物や野菜を売っている姿が見られる。5日に一度開かれるマーケットも盛大で、山の上から、民族衣装で着飾ったハニ族やイ族の人々が多数やって来る。
- 新街から更に山を登っていくと、至る所に棚田が広がっている。この辺りは山が険しく平らな土地が少ないため、人々は昔から棚田による稲作を行って来た。1つ1つの田も小さく、最も狭いものは幅が50cmもない。棚田は季節によって違う顔を見せる。冬から春にかけては水が張られ山全体が鏡のように見え、秋には実ったお米で山全体が黄金色に色づく。
- この辺りの山は標高3000m近く高く、各展望台も山頂近くにあるため、雲が展望台よりも低いところにあり、棚田を這うようにして行く雲は「雲海」と賞されている。
- 新街から山上の棚田へ伸びる道路沿いには、ハニ族やイ族の集落がいくつもある。基本的に、道路よりも高い所はハニ族、低い所はイー族の村といえるでしょう。また、さらに低い所ではタイ族も暮らしている。道路を行くだけでも、民族衣装を着たハニ族やイ族の人々に簡単に会える。
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元陽の棚田撮影スポット
元陽の棚田は主に2つのルート上で見る事が出来る。 1つは新街から攀枝花へと続く約24kmのルートである。この道路はこの地域の幹線道路で、道もきれいに舗装されている。 もう1つは新街から愛村へと続く約30kmのルートである。この道は支線となるため道は舗装されておらず、石畳が延々と続いている。しかし、訪れる観光客が少ないため、比較的静かに、そしてゆっくりと棚田を見学、撮影することが出来る。お勧めのルートである。