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梅里雪山(ばいりせつざん)

  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  •   梅里雪山(ばいりせつざん)(メイリー・シュエシャン)はチベット自治区・四川省・雲南省にまたがる「横断山脈」の怒山山系に属する。「雪山太子」とも言われ、雲南省徳欽県の東北約10キロの横断山脈の真ん中、怒江(サルウィン川の上流)と瀾滄江(メコン川の上流)の間に位置する群山の総称。平均海抜が6000m以上の峰が13あり、「太子十三峰」と称えられ、主峰のカワカブが海抜6740mで、雲南の第一峰である。カワカブはチベット語で白い雪との意味である。
  •   梅里雪山の周辺では,金沙江(長江の上流)・瀾滄江(メコン川の上流)・怒江(サルウィン川の上流)の三つの大河が、わずか70kmから100kmの幅で並行して流れ,「三江弁流」とよばれる大峡谷地帯を形成している。急流によって浸食されたその山容は険しく、またインド洋から吹くモンスーンの影響のため、一年中多量の雪を頂いている。
  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  • 1991年の中日合同登山隊遭難
  •   1991年1月4日、日中合同学術登山隊17名(日本側11名、中国6名)が登頂を断念し下山中、雪崩に巻き込まれ全員が行方不明となる遭難事故が発生。中国の登山史でも最大の犠牲者数となった。
  •   1998年8月以降、毎年のように山麓に流れ至る氷河の中から遭難者の遺体や遺品が次々と発見され、17名中16名の遺体と全員の遺品が収容された。遺体の捜索が一段落した2006年10月、京都大学山岳会は山麓の明永村に記念碑を建立している。もともとこの山は地元の信仰では立ち入ってはいけないものとされ、遭難は祟りによるものだと考える人が多いので、記念碑は間もなく損壊された。
  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  •   梅里雪山の存在は、1913年に英国のプラントハンターのキングドン・ウォードが著した「青いケシの国」によって広く紹介された。30年代のアメリカ学者にカワカブ峰が「世界の最も美しい山」と称された。梅里雪山には、青いケシやシャクナゲ・ツツジ類をはじめとする200種以上の多様な高山植物が生息している。
  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  •   雲南省の最も壮観な梅里雪山群は数百キロ繋がる雪峰が徳欽県の 34.5%の面積を占める。カワカブ峰の麓の氷河中、明永氷河が最も壮観な氷河である。この氷河は海抜5500mの処から海抜2700mの処まで繋がり、長さ8km、幅が500m、面積が73.5平方kmもある。世界稀有の低緯度海抜季節風海洋性現代氷河と称される。また、梅里雪山麓の雨崩村は保存状態の良いチベット原始集落で、一見の価値がある。
  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  •   2003年には、この一帯が「三江弁流」という名で世界自然遺産に登録された。
  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  • 梅里雪山(ばいりせつざん)
  • ※梅里雪山観光ツアー

  • 【麗江発】 麗江・シャングリラ・梅里雪山5日間観光ツアー
  • 【昆明発】 昆明・麗江・シャングリラ・梅里雪山7日間観光ツアー
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