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青海楽都 瞿曇寺(くどんじ)
- 瞿曇寺は青海省海東市楽都区(西寧市の東側63km)の南21kmの馬圏溝口に位置する。瞿曇河に面するチベット仏教ゲルク派寺院。
- 以前からこの地にあった仏教寺院を中心に1392年(明の洪武25年)から36年にかけて、現在の規模に造り上げられた。チベット名はドツァン・コンパ、外観が北京の故宮に似ているから「青海故宮」とも呼ばれている。中国西北地域で保存状態の一番良く、規模が大きい明の時代の仏教寺院。
- 1393年明太祖の朱元璋が瞿曇寺という名を賜った。寺院内には、金剛殿、瞿曇寺、宝光殿、隆国殿、釈迦牟尼(シャカムニ)の一生を描いた壁画廊などがある。
- 瞿曇寺殿は1392年に建立されたもので、何度も修復されたが、現在でも当初と同じ建築様式や規模を保っている。また、室内には明代に描かれた壁画も残っている。
- 1427年に建立された隆国殿は、総面積912uを占める瞿曇寺を代表する建造物で、大殿とも呼ばれており、当時の北京紫禁城(故宮)の太和殿に真似て、造り上げた。明清期の貴重な文化財がたくさん残っている。