織金洞（しききんどう）　貴州

　織金洞風景区は貴州西の織金県に位置し、省都の貴陽から152キロ、安順から122キロ、織金県の市街地から23キロ離れる。風景区は織金洞、織金古城、結河峡谷、洪家渡の四部分と分けられ、織金洞はメインである。
　織金洞は又、打鶏洞とも言われる。位置の高い乾燥洞窟に属され、今現在世界の開発された洞窟の中では抜きん出ており、「第一鍾乳洞」、「鍾乳洞の王様」と称えられている。
　織金洞は迎賓ホール、講経堂、雪香宮、万寿宮、広寒宮、霊霄殿、望山湖、水晶宮と11の風景区と47のホールに分かれる。鍾乳洞内の景観は山あり、水あり、景色あり、まるで仙境に居る様な気にさせられる。又、鍾乳石の出来上がりはとても繊細で、綺麗で、大自然芸術の宮殿とも言われる。