白水台
白水台はシャングリラ県内の東南約100kmの三バ郷にある。標高2380m。ナシ語で白水台を「拜ト芝」という。段々大きくなる花と意味する。中国に最も大きい華泉台地の一つ。
トンパ文化発祥地ともされた白水台は炭酸カルシウムが付着してできた白い棚田状の台地で、麗江を中心にシャングリラにも暮らす納西(ナシ)族の精神的支柱をなすトンパ教の聖地。旧暦の2月8日には、朝白水と呼ばれるナシ族の祭りが執り行われる。見所は幹線道路に面しており、馬とかごで回ることもできるが、徒歩で1時間もあれば見て回れる。