- 西安観光にお役立つ情報
- ・西安観光概況
- ・西安観光地図
- ・日本‐西安間の航空便情報
- ・シルクロード観光案内
- ・シルクロード観光地図
- ・洛陽観光案内&洛陽・少林寺ツアー
- 西安観光見所案内
- < 西安東郊外 >
- ・兵馬俑(へいばよう) < 世界遺産 >
- ・秦の始皇帝陵 < 世界遺産 >
- ・華清池(かせいち)
- ・鴻門の宴遺跡
- ・華山(かざん)
- < 西安市内 >
- ・大雁塔(だいがんとう) < 世界遺産 >
- ・西安城壁 (じょうへき)
- ・西安碑林博物館
- ・陝西省歴史博物館
- ・小雁塔(しょうがんとう) < 世界遺産 >
- ・興慶公園と阿倍仲麻呂の記念碑
- ・青龍寺(せいりゅうじ)
- ・西安半坂遺跡博物館
- ・大唐芙蓉園(だいとうふようえん)
- ・鐘楼(しょうろう)、鼓楼(ころう)
- ・唐大明宮国家遺跡公園 < 世界遺産 >
- ・漢陽陵(かんようりょう)
- < 西安西郊外 >
- ・茂陵(もりょう)&霍去病墓
- ・乾陵(かんりょう)
- ・楊貴妃墓(ようきひのはか)
- ・五丈原(ごじょうげん)
- ・法門寺(ほうもんじ)
- ・司馬遷の故郷‐党家村(とうかそん)
西安 青龍寺(せいりゅうじ)
- 西安市街地の東南部、楽遊原にある寺。もとは紀元582年、隋の文帝時代に創建され、原名は霊感寺といったが、紀元711年の唐の叡宗時代に青龍寺と改名された。
- 唐代にはかなり有名な寺院で、日本との縁も深かったといわれる。最も有名なのは空海法師で、恵果法師に弟子入りし、ここで密教を伝習。日本に帰国すると、高野山に金剛峰寺を建立し、真言宗を改宗、東密の初代法師となった。
- 唐末の戦乱で寺は廃寺となっていたが、1973年に塔の土台と殿堂が発掘され、再建された。1981年に日本仏教界は、寺の中に空海記念堂と5層からなる空海記念塔を建立。その後、日本から千株の桜の木が送られ、毎年春になると寺院内は淡紅色の桜でいっぱいになる。
- 空海はここで恵果法師に真言密教について教えを請い、また苦労して中国仏教密宗文化を学び、漢学についても研鑚を積んだ。彼は博学で、造詣も深く、仏教、詩、詞、サンスクリット、書などについても成果をあげた。806年、多数の仏教経典や書籍を携えて帰国。奈良の東大寺で日本密宗真言宗を開いた。道場を開いて、密教を広め、日本留学僧の中でも数少ない仏学大師となり、「東密」の開祖となった。