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貴州 芦笙ろしょう祭り

  • 貴州 芦笙祭り
  •   毎年旧暦9月26日から28日まで、黄平県の周辺にある苗族の村でほとんど毎日芦笙祭りがあります。芦笙祭りは苗族が集中している村で行いますが、別の苗族の村の人たちも大勢やってきて、芦笙を吹きます。それらの中ではもっとも賑やかなのは重安鎮の芦笙祭りです。
  •   重安鎮の芦笙祭りは午後一時頃から始まり、六時頃終わります。この辺りに住んでいる女性は祭りとなれば、鮮やかな民族衣装の上に、頭飾り、首飾り、腕輪などの銀飾りをどっさり身につけ、芦笙舞踊などに加わって行きます。女性の盛装は赤、黄色、紫などが多く、特別なデザインにまぶしく輝く銀飾りをつけます。首に鎖のような銀のネックレスを二本から数十本もかけ、十幾つかの球の房のついた半月状の銀飾りを胸の前に吊り下げています。若い娘さんの桃割れ風の髪や、既婚婦人たちの植物油をたっぶりつけて結いあげたつぶし田島風の髪や女の子たちのつむしの周辺の髪だけをチョコンと結いあげた髪などを見ています。
  • 貴州 芦笙祭り
  •  芦笙は六本の竹と共鳴管からなる楽器で、日本の雅樂で使われる(笙)の原型ではないかと思われる楽器です。大きなものは三メートルもの長さに達します。吹いて見ると、比較的簡単に音も出すことが出来、その音色は哀愁を帯び、どことなくもの悲しさも感じられます。 
  • 貴州 芦笙祭り
  •  芦笙舞の踊り方は、ステップを踏みながら芦笙を吹く二、三名の男性を先頭に、その後ろから女性達が続くといった具合で円形に回って行きます。芦笙場でこの男女組合の円形は20組以上あり、毎日来て見る人達は1万人以上も達します。この壮観な場面を見て、苗族の人々は勤勉かつ勇敢であるとともに、歌と踊りを得意とし、豊富多彩な自民族の文化と芸術を作り上げ、楽観的な生活観を持つということをこの芦笙祭りから感得出来ます。
  • 貴州 芦笙祭り
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