「セイナン・スカイ」中国旅行専門「 セイナン・スカイ 」 チベット館
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チベット観光の注意事項

  • チベットの気候
      チベットは、平均海抜4000メートルに位置しており、「世界の屋根」と言われている。7000m級の山は50以上あり、その中で8000mを越えるものが11もある。北極・南極を除いて「第三極」と称えられる。大きく4つの地形に分かれる。
    1)チベット北部高原地帯:年間平均気温は零下
    2)チベット南部渓谷地帯:年平均気温は10℃前後
    3)チベット東部の高山渓谷地帯:山頂は万年雪、山麓は四季が明らか
    4)ヒマラヤ山脈地帯:年間平均気温6℃以下
      その気候は、地形が複雑なことから、多種多様複雑で、大まかに分けると、西北は厳寒、東南は温暖湿潤の特長がある。その他の特長として、日照時間が長い、紫外線が強烈、低温で温度差が大きい、気圧は低め。 年間降水量は、74.8〜901.5mlの間で、6月〜9月に全降雨量の80%が集中する。年間平均気温は、2.8℃〜 11.9℃と温度差が大きい。
  • 服装の目安
      十分な服装と身の回り品を携帯。昼と夜の温度差が激しいため、風邪を引かないように天候が変ると同時に随時に服装の増減 が必要。高原の紫外線は強いため、サングラス、日よけの帽子、日よけクリーム、長袖の服装、セーターが必需品である。出来るだけ半袖の服と半ズボンを避けよう。チョモランマ、アリ地区、チベットの北部などは一年中もコートが必要。靴は登りやすいもの、又は登山靴の方がお勧め。
    春:寒くて乾燥する。風が強いです。ジャケット、セーター、綿入れが必要。
    夏:涼しい。昼間は暑い。昼間はシャツで結構。
    秋:寒くて乾燥している。風が強い。ジャケット、セーター、綿入れが必要。
    冬:寒くて、特別に乾燥する。厚いコート、ジャケット、セーター、綿入れが必要。
  • 礼儀の面での要注意事項
      お寺への見学は、チベット文化に触れるうえでの欠かせないもの。チベット仏教の習俗では、仏像を拝むことやお寺に詣でるときは、必ず右回りに歩くことになっている。ところが、ホン教というチベットの原始的な宗教のしきたりでは、「転経」(経文を書いた筒状のものを回しながら寺院の回廊を回る)の際には、必ず左回りに歩かなければならない。
      観光客たちは、お寺に詣でる前に、ニンニクを食べることは禁物。「お寺が火災になっても、ニンニクを食べた人をも中に入れない」と言われているように、チベットの宗教の慣習では、ニンニクは絶対の禁物である。
      観光客たちは、帽子をかぶらないで仏殿に入ったほうが礼儀正しいと思われる。許可がなければ、写真を撮ったり、録画をしたりしてはならない。
      チベットでは、「転経」をしているお年寄りたちの後に、赤いリボンで飾られているヒツジがついている光景をよく目にすることがある。これらのヒツジは「供養のためのヒツジ」と呼ばれ、その邪魔をすることは禁物である。
      チベットの人々にとって、舌を出すことは謙虚な気持ちと相手を尊敬する気持ちの持った行為であり、合掌することは、相手に祝福の気持ちを表す意味が込められている。注意しなければならないのは、チベットの人々は、頭を他人に触られることが大嫌いということである。
      祝福の気持ちを込めた絹織物・ハタを贈ることは、チベットで最も重視されている礼儀作法である。情熱的なチベットの人たちにハタを贈られた場合、必ずお辞儀をしながらいただくこと。チベットの人たちの家を訪れるとき、敷居を踏まないように注意すること。相手の名前を呼ぶとき、尊敬の意を表すため、名前の後に「ら」の音を付け加えたほうがよい。座るときは、あぐらをかいてもいいが、足を伸ばして足の裏を相手に向けることは絶対に避けること。
  • 高山病予防のための要注意事項
      海抜3000メートル以上の地域で、酸素欠による「高山病」を予防するため、下記のことを注意していただきたい。
      1) チベット入りの数日前から、十分休憩を取り、激しい運動を避けること。
      2) チベットに到着したあと、重い荷物を提げることや走ることは避けるべきで、到着後の初日は必ず休みを取り、人と面会することや宴会に参加すること、見物に出かけることなどは避けたほうがよい。
      また、高山病、車酔い、肌のあかぎれ、ビタミン不足、風邪、下痢などの予防・治療薬を常備することが必要。
    ※チベット各地の標高情報はこちらへ
  • その他の要注意事項
      1) 現金を十分に持参すること。チベットでは、ラサ市のほか、ほとんどの地域ではクレジットカード、微信、支払宝の利用は不可能だから。
      2) カメラ、ビデオカメラ、双眼鏡などの故障を予防するため、十分な防湿や保温の措置が必要である。
      3) 雨具、紫外線防止用具、蚊除けの薬、厚めのコートなどが必要。
  • ポタラ宮の入場人数制限
      ポタラ宮は、土や木、石などでできており、通路は狭く、階段は急である。建物の傷みを抑える為、自治区文物局は、観光客が1カ所に集中しないよう規定している。又、ガイドが解説する場所を、山のふもとの雪城院内から白宮の門前の徳央夏院の外までに限定される。観光客の便宜のため、「参観ガイドブック」を特別に印刷している。
      2004年、チベットを訪れた観光客は初めて100万人ものを突破し、2006年には180万人を超えた。青蔵鉄道の開通後、観光客数は年間15%から20%増加の見込みである。 2010年には、鉄道で西蔵入りする観光客が250万人に達し、観光客全体では528万人に達すると予想される。
      その為、文物保護の角度により、1日の入場人数は最大限2300人と制限されている。しかし365日でも2300人を入場させれば、一年の入場人数は83万人のみ。その為、早めに予約する必要がある。
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