上海発 3連休で行く中国人気ツアー
「童話の世界」、「世の仙境」だと賞賛される九寨溝(世界遺産)は成都から北側約450kmに位置する。原始生態環境が残され、周囲に希少な動植物も多い。少しの濁りも無い空気と湖水、雪山、森林から作り出される景観は絶妙の色彩コントラストを呈するとともに、もの静かで神秘的な美しさを持つ。
敦煌はかつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市。河西走廊の西端にあり、古くから中国と西域との出入口として使われる。砂漠の大画廊として有名な「莫高窟」、かつての関所跡「玉門関」、「陽関」、「鳴沙山」、「魔鬼城」と称される雅丹魔鬼城など数多くの見所が残されている。
「天下第一名山」。怪石・奇松・雲海は「黄山の三絶(三奇)」といわれ、これに温泉、冬雪を加えて「黄山の五絶」と呼ばれることもある。また、切り立った山々に立ちこめる雲海のすばらしさから、「雲霧の郷」という異名を持つ。「五岳より帰りて山を見ることなし、黄山より帰りて岳を見ることなし」。
西安は四大古都の一つとされる。古称は長安であり、周秦時代から、西安はその独自の歴史的地位により、全国の政治、経済、文化の中心となった。紀元前三世紀より、西周、秦、西漢、新莽、西晋、前趙、大夏、後秦、西魏、北周、隋、唐など、十三の王朝が都を置く。また、名高いシルクロードは西安を出発点とした。
洛陽は中国の一つの古都として有名。市郊外に位置する龍門石窟(世界遺産)、仏教が中国に伝えられてから最初にできた寺である白馬寺、 三国時代の蜀の大将関羽の衣冠が埋められている関林廟など数多くの観光名所がある。嵩山少林寺は少林武術の中心地としても世界的に有名。
西安と洛陽の2大古都。兵馬俑と龍門石窟の二つ世界遺産。唐の玄奘法師がインドから持ち帰った仏典を納めた西安シンボルn大雁塔、唐の玄宗皇帝と「中国三大美人」の一人・楊貴妃のロマンスの地として華清池、三国時代の蜀の大将関羽の衣冠が埋められている洛陽関林廟など見学。西安→洛陽間に高速鉄道で移動。
「世界の屋根」と呼ばれているチベット。その中心地であるラサは標高3650mで、「聖地の空」は称えられる。 ヤムドク湖はチベット三大聖湖の一つ。チベット語で高原牧場にある「トルコ石の湖」を意味する湖。湖は細長い形をしていて、山の陰や雲の様子などによって、湖面の色にさまざまなバリエーションが加わる。
昔から「天府の国」と称されてきた成都は物産が豊富である。また、パンダの故郷や世界最古の紙幣の発行地としても知られる。 「山が仏であり、仏が山である」と讃えられた楽山大仏は世界最大規模の大仏で有名。峨眉山と合わせて世界遺産に文化と自然の複合遺産として登録されている。
新疆の2大観光都市であるウルムチとトルファンのハイライト観光。世界遺産に登録された新疆天山天池、新疆各民族の歴史・生活を語る新疆博物館、トルファン盆地に位置する古西域に繁栄していた高昌古城と交河古城の遺跡、中国古代三大水利工程のひとつ、地下水道のカレーズなど数多く観光地を訪れる。